震災からのあゆみ

東日本大震災津波被害から7年

地域に貢献できる組織として、信頼と安心を与えられる組織を目指して

釜石地方森林組合 代表理事組合長 久保知久

釜石地方森林組合 代表理事組合長 久保知久

常日頃、皆様方には当組合運営に多大なご協力・ご支援を賜り心からお礼申し上げます。平成23年3月11日に発生した東日本大震災津波災害に見舞われお亡くなりになられた方々、また被災し不自由な生活を余儀なくされました皆様に対しまして、改めて衷心より哀悼の意を表するとともにお見舞いを申し上げます。また、昨年5月8日に発生した尾崎白浜、佐須地区の林野火災に被災されました皆様に対し心からお見舞い申し上げます。

本年度は震災から7年を迎え、復興実施計画も第3期「更なる展開への連結期間」の最終年度の年と位置づけられ「本格復興の完結」に向けて期待が高まっております。そして当管内も復興関連工事の完成を迎えることから自力再建住宅と公共施設建設の着工も増加するものと予想されます。また釜石市で開催されるRWC会場も今年度の完成が予定され、地域産木材の需要拡大が見込まれます。

組合員各位のご理解、ご協力のもと組合運営の根幹となる森林経営計画の樹立面積を拡大するため、森林経営管理委託契約を推進して平成29年度末には552名、5,042haの契約締結をいただきました。そして、平成31年度からは、「森林環境税」、「森林環境譲与税」の創設も見込まれることから、改めて地域の森林環境保全の担い手として責務を感じております。

釜石地方森林組合系統運動「JForest森林・林業・山村未来創造運動〜次世代への森を活かして地域を創る〜」をテーマに引き続き、組合員各位とのコミュ二ケーションを密にして組合員の所得の向上と森林の保続培養を諮ってまいります。そのため地域森林の管理を担うべき次世代のリーダーづくりと組合員の後継者を育成するため釜石大槌バークレイズ林業スクールを活用し積極的に人材育成を展開してまいります。

昨今の木材需要減少の対策として、森林体験事業及び木製品開発販売事業を通じながら、新たに発足した「上閉伊地区木材流通協議会」を実用的なものにして釜石地方森林組合のブランド化を目指してまいります。

地域に根付き、信頼と安心を与えられる組織を目指し取組んでまいります。
組合員並びに業界関係者には、より一層のご協力・ご支援をお願いいたします。

平成30年3月11日