採用情報

令和2年度(令和3年3月卒業見込)新卒採用

釜石地方森林組合では組合員への企画提案や山林の間伐作業を行う正職員を募集しています。

釜石・大槌地域に山林を所有する組合員1,638名の山林の整備を通して、地域の環境を守り、土砂崩れなどの災害から住民を守る仕事です。
研修制度も充実しているので森林の整備に必要な技術を身につけスキルアップすることができます。
20代の若手職員が多い明るい職場で、地域貢献できる仕事に挑戦してみませんか。
応募前の職場見学も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。


募集要項

雇用形態 正職員(6ヶ月試用期間有)
職種と
採用予定人数
  1. 事業課「林業技術スタッフ」1名
  2. 事業課「企画運営・管理スタッフ」1名
職務内容
  1. 森林保全のための植林、下刈り、間伐などの森林保育作業
    木材を山林から伐り出すための作業路開設、伐倒等
  2. 組合員の森林保全のための間伐などの企画提案、および営業
    山林から搬出した丸太の販売にかかる業務
勤務場所 釜石市・大槌町全域(原則、事務所に出勤後、組合車両で現場まで移動)
給与 月給制 基本給14万6,900円/賞与あり
待遇
  • ●職種手当 4,500円 ※各種資格取得制度あり(経費は組合負担)
  • ●通勤手当あり(上限:月額20,000円)
  • ●マイカ―通勤可(駐車場あり)
休日 日曜・祝日・隔週土曜日
福利厚生 社会保障あり

応募方法

学校を通しての応募となります。

その他

応募前の職場見学を歓迎します。お気軽にお問合せください。

※高卒以外の方の採用については、お問い合わせフォームからお問い合わせください。

職場のリーダーからの
メッセージ

参事 高橋幸男

高橋幸男

近年、気候変動を遠因に台風や豪雨災害が相次ぎ、釜石大槌地域でも2016年、2019年には台風による大雨で河川の氾濫や土砂崩れなどの被害が発生しました。このような時代だからこそ、災害予防や二酸化炭素吸収という森林の持つ機能が注目され、それらの機能を健全に発揮させる林業という仕事の価値も見直されてきています。

一方で、木材価格の低迷などにより一度は産業としての地位を失いかけた林業は、担い手の高齢化が急速に進み、膨大な森林を適正に管理する力が弱くなっています。釜石地方森林組合は東日本大震災後、ともに課題に取組む20代30代の若手職員を増員してきました。

先人のつくりあげた森林は、長い間地域を見守り続けています。その森林を受け継ぎ、環境保全を担いながら地域と共に歩み続ける新たな「森林業」を創るため、若い力がもつアイデアと行動力が必要です。自分の可能性を試せる絶好のチャンスです。
私たちと一緒に働き、自分の力を試してみませんか。


先輩職員の声

加賀洋希かが ひろき

2009年 大学卒
事業課技師(入職8年目)

地域のために働く仕事

関東の大学を卒業して岩手県内の銀行に就職し県内陸部で働いていましたが、東日本大震災で父親が亡くなり、地元大槌に帰ってきました。テレビで釜石地方森林組合の住宅(「森の貯金箱」工法)のCMを見て、「自分にも何か地元でできることがあるのではないか」と思い応募し就職しました。

林業のことは何も知らなかった

2年目から現在までは事業課に所属し、主に3つの業務を担当しています。

一つ目は山林所有者である組合員との交渉や契約手続きです。組合員さんのご自宅にお邪魔し、その方の持っている山林の間伐を提案します。間伐をするためにかかる経費や使える補助事業の説明、どのくらいの量の丸太が生産されてどのくらいの金額をお渡しできるか、といった見通しを説明し、同意がもらえれば契約に進みます。

二つ目は現場の管理です。間伐や植林などの作業を進めるため、必要な資材や道具、苗木を現場となる山林に運んだり、現場の担当者に対して工期や予算、組合員さんからの要望などを伝え、スムーズに作業ができるよう段取りをします。作業期間中も進捗を確認するために現場に通います。

三つめは釜石市や大槌町、岩手県といった行政への報告です。間伐などの作業は補助金を活用して行うことが多いので、きちんとその決まりを守って作業を実施したかチェックしてもらうために、書類や図面、写真を用意します。

組合員からの感謝がやりがい

交渉から報告までの一連の作業が終わり組合員さんに報告に行くと「山がきれいになってよかった」「暗かった山が明るくなった」と言っていただくことが多く、自分の仕事が役に立ったことを実感できます。また震災から時間がたっていない時期は被災し金銭的に苦労している方もいたので、林業が経済的にも役立つことを感じました。

森林組合の仕事は、組合員のためになるのはもちろん、災害の防止にもつながる地域全体のためになる仕事です。釜石・大槌というこの地域が好きな人、地域のためになる仕事がしたい人にはぴったりの職場だと思います。

黒澤世怜くろさわ せれん

2011年 高校卒
現場(入職8年目)

林業は成果が目に見える

東日本大震災後、地元の大槌に戻ろうと思い、地元に貢献できそうな仕事を探してハローワークに行き、釜石地方森林組合の求人を見つけました。山を近くに見て育ちましたが林業のことはよく知らず、「山の仕事ってどんな仕事なんだろう」と思いながら採用試験を受けました。

太い木を倒してみたい

その時の募集職種は「測量補佐」だったので最初の1年間は、先輩と一緒にこれから間伐をする山林に行き、測量用のポールを持って歩いたり、鉈で杭を作ったりしました。身近な釜石や大槌の山も歩いてみると本当に急で、けっこう大変な仕事だなあと感じたことを覚えています。

先輩職員がチェーンソーで木を倒しているのを見て、自分も太い木を倒してみたいなあと思うようになり、2年目からは現場作業班の一員として間伐を中心に伐採作業に当たることになりました。

最初のころに担当した現場は、津波で被災した釜石市立釜石東中学校と鵜住居小学校を新しく建てるための山林の伐採でした。「ゆくゆくはここに学校が建つんだなあ」と思い、自分の仕事は復興にもつながるんだなと感じ、やりがいを感じました。

現在は、2017年に起きた釜石市尾崎半島の林野火災復旧現場で、焼けてしまった木を伐ったり、重機を使って運び出したりしています。

明るくなった山林を
見上げて充実感

もちろん林業は未経験でしたが、先輩から指導を受けることができるのと、「緑の雇用」という研修制度もあり、技術取得の機会はたくさんありました。自分自身は、技術力のある先輩の作業を見て、それを思い出しながら自分も作業するように心がけていて、分からないことがあればすぐに先輩職員に聞きメモを取るようにしています。

この仕事は、木を伐る(伐倒)、その木を集める(集材)、運搬するといった作業を何人もで分担します。自分の技術が上達し伐倒の方向がコントロールできるようになれば、集材する人の作業がしやすくなります。一緒に働く先輩やトラックの運転手から「仕事がしやすかった」と言ってもらえるとうれしいし、目の前の仕事におもしろさや喜びを見つけながら取り組むことは普段から心がけています。

林業は自分の仕事の成果が目に見えます。作業前は真っ暗だった山林が間伐が終わって見上げると明るくなっていると、充実感を覚えます。そのために、自分にできることをひとつずつ増やしていきたいと思っています。

お問い合わせ・お申し込み

お電話、またはお問い合わせメールフォームよりお申し込みください。

釜石地方森林組合(視察等担当=参事・高橋)

〒026-0302 釜石市片岸町1-1-1

TEL 0193-28-4244

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